2018年度終了

2018年度も今日で終了。
明日からは新年度で、大学名も京都学園大学から京都先端科学大学に変わる。
そういう意味で今日は京都学園大学の名前としては最後のブログということにもなるわけだ。

このブログもかなり休んでいたが、この1年は毎日が本当に忙しく、なかなか一日の終わりを振り返ることができなかった。
京都学園大学バイオ環境学部に来た時は、ほぼ毎日ブログを書いていたことを考えると、仕事量もかなり増えたということになる。そんな中でも本来なら毎日を振り返ってブログという形で書き直すこともしたかったが心の余裕がなかったともいえる。
新しい大学名になったことだし、以前よりはいろいろと発信していきたい。

今年の卒業生は記念すべき10期生で17人がこの3月に新しい道に飛び立った。
この1年は全体的には実験もかなりやってくれて、2月の発表会では全員がほぼカンペをみずに完璧にプレゼンをしてくれた。他の研究室ではなかなかそういう訳にはいかなかったので、我々の研究室の指導が非常に良いということになる(自画自賛で申し訳ないが)。
昨年度からは、あらたに准教授の寳関先生も来られて非常にうまく研究室がまわっている感じだ。そういう意味でこちらもやりやすい。
新4回生もやる気に満ちた学生が多いのでとても期待している。

ここ2年ほど入試では少し低調であったが、京都先端科学大学になるこの4月の新入生は、大幅に学科定員も超えて非常に良かった。この1年は入試プロジェクトなどを新体制で戦略をもってやってきたのでその成果が出たと言ってよい。以前は思いつきでやっていた感があり、無計画にやっていたので、それでは駄目だというのが逆に証明されてしまった感じだ。Dutyが多い割には成果が出ないというのが何年も続いていて非常に効率が悪かった。
いずれにしても新大学名での出だしが好調で安堵している。
カリキュラムも新しくなったので、いかに学生が成長して大学の目指すトンガリ人材になってくれることを願うばかりである。新カリキュラム作成に関わってきた自分としても責任があるので頑張って学生を育てていきたい。